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花まつり

施設で花まつりを行いました。4月8日が釈迦のお誕生日です。この地方では少し花が遅いので,いつも5月8日に行っています。インドの奧の釈迦国の王子として釈迦は生まれましたが,その偉大な人の誕生を祝って天は甘露の雨を降らし,地は花を咲かせたと言います。その故事にちなんで季節の花を集めて,花御堂を設置しすべての花を飾って甘茶を掛けて祝います。
 毎年行っていますが,季節の花は生命の息吹を感じ,けして花屋にあるものばかりでなく野の花もきれいです。
 皐,ツツジ,桜,藤,牡丹,椿,水仙,紫陽花など多くの花が集まりました。生の花であるから,命に限りがあるから尊い思いで見ることができます。
 ある時鹿児島へ行くことがありました。知り合いが連れていってくれたのは知覧飛行場跡です。記館があります。千人以上の若い兵士が特攻隊として知覧から片道燃料で飛んでゆき帰らぬ人となったのです当時の写真と本人の写真,さらには遺書まで公開されていました。明日は体当たりの覚悟を決めた前夜は酒を酌み交わし,静かにひいて遺書を父母宛にししため,静かな夜を過ごし,飛び立っていったのです。なぜか遺書の字は達筆でした。覚悟を決めた人の字でした。命輝いたとも言えますが,残念な死です。
 花まつりに人の誕生を感じ,命の尊さをあらためて思う今日この頃です。
 次回は鹿児島と言えばいまは「篤姫」です。
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