FC2ブログ

不況はもしかして明るい兆し?

 福祉の現場が「安い」「きつい」などの理由で人気がなくなって久しいのですが,先頃のアンケートで全国には人手不足で運営できなくて500床あまりのベッドが閉店休業状態になっているそうです。人手不足が目に余る状態となってきました。しかし、一時でも人気があったのはなぜでしょうか?
 1990年以降のバブル崩壊による失業や業務縮小の影響と,介護業界の上げ潮状態があいまって4年生大学を出た人たちが押し寄せてきました。そうなるとまた現在原油高などによる不況で人が多少流れてくるかもしれませんね。良い人が志のある人にお会いしたいものです。
 さて,福祉の世界にも資格があります。国家資格といえる「介護福祉士」「社会福祉士」「精神保健福祉士」等ですが,今年度も1月下旬に試験が実施されます。すでに願書受付が始まっており,毎年多くの人が受験します。資格保有者と無資格者とで何が違うでしょうか?
 なかなか目に見えない部分ですから不明確ですが,全く違います。
 つまり物事の成り立ちを勉強した人と見よう見まねの人の違いです。どんなに看護師が手術につきあっても外科医にはなれません。どんなにお経を読んでも意味を知らねば和尚さんにはなれません。自分の仕事が全体のどこを担っているのかわかる人と暗中模索の人とでは大きく異なります。この国家資格とは似ていますが,都道府県レベルで試験が実施される資格に「介護支援専門員」つまりケアマネがあります。最近では合格率も都道府県で異なりますが20%前後となってしまいました。仕事して資格所有者で5年以上の人が受けるのですから難しいと言えます。この仕事も厳しいので人気があるとは言えません。しかし重要な仕事です。
 いずれにしても人が相手の仕事です。仕事している私たちが楽しそうで充実感がなくてはいけません。大事なのは金額でなくやりがいです。困っている人を助けるにはお金がなくともできます。専門で技術をもって取り組むのですからその仕事を生業として給与をもらいます。やりがいのある仕事に各自が育てていく必要があります。商売などの金額を競う仕事とはあきらかに性格が異なります。
 
スポンサーサイト



Category: 未分類