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穏やかな表情に見る民族性

 連日東日本大震災に対し全国のみならず世界から救いの手が差し伸べられ,復興に向けた取り組みが報道されています。AERAの記事の中に宗教学者山折哲雄氏の文章が被災者の表情の写真とともに掲載されていた。
たしかその文面の主旨は以下のようだった。‘世界では災害など悲惨な被害に遭うときその身内は怒りと悲しみに泣きくれる表情を見せる。ところが今回の災害でも日本人は泣くことは泣いたり怒ったりするが,いまではその表情は穏やかで笑っている姿までみることがある。これは民族性なのか。昔から災害の多い国で生活する日本人が培ってきた無常観のように見える’と。
 テレビで見ていると,穏やかな人たちが多いし,もめているより静かに試練に耐えているように見える。確かに世界の報道で見る表情とは異なっているように見える。いつか朝鮮半島の被害で泣き叫んだり,怒り狂う人たちを見た。その時,民族性がこんなにまで異なるかと感じた覚えがある。
 神戸の震災でボランティアが根付いた。今回の災害を乗り越えることでまた少し日本人は精神的に成長することになるのかもしれない。寄付行為の日常性,災害への準備,原発への考え方等。
 それにしても災害はすべてを奪う恐ろしいものです。一日も早い復興を願います。
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