どうもこの春先は希望をいだいて新しい世界へ歩み出す人が多いわけですが,悩みながら遅れて出ようとする人も多いようです。毎年4月1日は「辞令交付式」があります。朝一番に一人ひとりが1年間の業務について辞令を直接もらいます。併せて写真入りの身分証明書も受け取ります。今年の1日の午後次のような電話が外部よりありました。
「仕事替わりたいのですが,空きはないでしょうか?」
また先日も「今までがんばって仕事してきました。目標値を達成しています。でも今はこの仕事を辞めたいとばかり思っています。収入は無いと困りますし・・・でも・・・」
皆さん毎日苦しみながら生きていますね。介護現場も年数とともに価値と評価が変わってきました。日本的には人手不足の業界として知られています。その分回転も速いと言うことです。他の業種と比べて楽だとか,楽しいといった見方で解釈されても困りますが,それだけ仕事がないということでしょうね。
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