FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「実習」

 今年度も学生の実習がはじまっている。私自身、学生時代に実習を経験(障害者施設、保育園、幼稚園)し、介護福祉士時代には、現場で実習担当、また受け入れ担当として関わってきたこともある。そのためか実習の時期がくると、なにかわくわくするようなドキドキするような気分になる、実習生を見ると自分はあの頃どうだっただろうと考え、自分の失敗談に恥ずかしくなることも。自分が実習生だった頃、指導者は「厳しかった」、利用者は「あたたかかった」と強く覚えている、大変で泣き出しそうで、あと何日、あと何日と指折り数えて過ごした前半、残り少なくなるとどこかさみしく感じられた実習期間だった。今の学生たちはどうなのだろう。
 私の初めて経験した実習は、初めての障害者施設での宿泊実習でした。自炊しながらの初実習は精神的にも肉体的にもかなりきつかった。今にしてというかその時にもすでに「なんてことをしてしまった」と自分でも感じる大失敗をした。恥ずかしながら告白してみよう。といっても私には恥ずかしくても利用者には大変に申し訳ないこと。  
それは初めての入浴介助。はっきりいってはじめてのこと。学校では赤ちゃんの沐浴は学んだが、それ以外は勉強した記憶はなかった。初めて目にする機械浴にもドキドキ。と、そんなことは言い訳にはならない失敗なのだ。「頭と顔を洗ってあげて」と言われ固形せっけんを渡された私は、せっけんを直接利用者の顔にすりすり。こっぴどく叱られた。そりゃそうだ。なんだけどショックと指導者の怖さに実習への意欲も減退。逃げ出したい実習を続けさせてくれたのはたくさんの利用者が呼びかけてくれるくったくのない笑顔と偶然出会った高校時代の先生の存在。なんとか乗り切った最終日には怖いとしか思えなかった指導者からもあたたかい言葉をもらった。嫌で嫌で過ごした場所だったはずなのに終了後、すぐまた行きたくなったのであった。
 次に行ったのが保育園実習。ここでの大失敗は、昼寝のために添い寝しておきながら自分が寝てしまったということ。あ~なんて緊張感のない…。
最期の実習は幼稚園。反省を生かし?!ここでは失敗なく期間を終えた。そして無事資格を手にした私だったが就職先は資格の通用しない老人ホームだった(苦笑)
ただ、それらの実習が役立ったことは数多くあった。実習期間中は記録も山ほどあって睡眠時間は削られるばかりであったが、文章を書く力も少なからず身に付いたと感じる。そして働いている今でも感じることは利用者に助けられているなぁということ。それから私は実習生にも助けられているなぁと感じている。初心にかえったり、違う方向から考えられたり、新しいヒントをもらったり、改めていろんなことに気付いたり…。体調を整え実習期間を過ごしてもらいたい。
スポンサーサイト
Category: 未分類
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。